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教習所で転校は可能?やむを得ず転校する場合の注意点

「今の教習所が嫌だから転校したい」

「教習所の転校って可能なの?」

 

本来こういう状況はあってはならないのですが、どうしても事情があり転校したい…!

そういう方向けに今回は記事をお届けしたいと思います。

 

✓本記事の内容

・教習所での転校は可能

・転校する場合の注意点

・転校手続きの流れ

 

結論から言うと、教習所で転校は可能です。

 

初めての教習所で教官との相性が合わなかったり、指導方針が厳しいものだったりと何かしら教習所が嫌だと思うことはあるでしょう。

 

そういった時の最終手段として転校が用意されています。教官を指名したり、自分の行動を見直したりした上でも嫌だと感じる場合には転校する方が良いでしょう。

 

この記事では、教習所を転校する場合の注意点や手続きの流れについて解説していきます。

 

少しでも転校を考えている方はぜひご覧ください。

 

教習所での転校は可能

教習期限内であれば、何回でも転校することができます。

 

大型特殊免許とけん引免許のみ教習期限は3ヶ月間となっていますが、普通免許や中型免許といった、その他の運転免許は9か月間です。

 

具体例をあげると、10月1日に普通車で入校した場合は7月31日までが教習期限となります。

 

何回でも転校できると書きましたが、教習期限が近い場合は転校を受け付けてくれないこともあるので注意しておきましょう。

 

転校する場合の注意点

①追加で費用がかかる

転校するときには教習料金の他に「解約手数料+入学金+転向手数料」の費用がかかります。

 

おおよその費用としては解約手数料が2万円、入学金が3~5万円、転校手数料が5千~1万円の合計8万円ほどです。これに加えて、残りの教習料金がかかります。

 

無料で転校できるわけではないことを覚えておきましょう。

 

②1段階及び、2段階の終盤に差し掛かっている場合は転校しない

教習所を転校するということは、扱う教習車も場内コースも路上コースも全て変わることになります。

 

1段階を終えた程度の運転に慣れていない初心者であれば、思ったよりも教習車やコースの変化には敏感です。

 

特に路上コースは、交通量や交差点、道路標識の数、歩行者数などの環境が全く違うため、難易度が大幅に上がります。

 

このような理由から、1段階及び、2段階の終盤に差し掛かっている場合は、切りのいいところまでは転校しない方が無難でしょう。

 

転校手続きの流れ

基本的には、転校の意思を通っている教習所に伝えるだけで大丈夫です。

※転校先の教習所が決まっていれば、学校名も伝えること。

 

伝えた後は、転校先の教習所へと教習震度や教習期限などについて記載のある教習原簿や住民票などの確認が行なわれます

 

この後は転校先の教習所から本人に電話が来るので再入校の手続き案内を受けましょう。

 

まとめ

今回は、教習所を転校する場合の注意点や手続きの流れについて解説してきました。

 

教習所を転校するには、追加の費用がかかりますし、教習車やコースの変更に戸惑う可能性も否定できません。

 

そのため、今いる教習所でできるだけ努力をした上で転校を決めることをオススメします。

 

具体的には、特定の教官が嫌な場合は他の教官を指名してみたり、自分の態度や教習に向かう姿勢を変えてみたりするなどの行動があげられるでしょう。

 

それをせずに転校してしまうと、転校先でも同じような嫌な思いをする可能性がありますからね。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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