初心者におすすめする中古車の選び方と購入時の注意点
新車よりも安価に手に入り、なおかつ傷や汚れなどにより車の価値が下がってしまうおそれの少ない中古車は初心運転者にとってはありがたい存在。
そこで今回は、、
「免許を取ったら中古車を買いたいけど、選び方が分からない」
「中古車を購入する時に注意した方が良いことってあるの?」
こういった疑問にお答えしていきたいと思います^^
✓本記事の内容
・初心者におすすめする中古車の選び方
・初心者が中古車を購入するときに注意すべき点 |
新車と比べると中古車の価格はかなり安いため、まずは中古車を購入して運転に慣れていきたいという方も多いのではないでしょうか。
ただし、中古車は販売スタッフの言われるままに購入したり、価格の安さだけで選んだりすると高い確率で失敗します。
中古車選びで失敗しないためにも基本的な知識を頭に入れておくことが重要です。
この記事では初心者におすすめする中古車の選び方と購入時に注意すべき点について解説していきます。
初心者におすすめする中古車の選び方
中古車を買う目的を明確にする
まずは、なぜ中古車を買うのかを明確にすることが重要です。
新車もそうですが、中古車はそれ以上に車の状態や種類、年代、色、など様々な条件が加わります。
そのため、自分が中古車を買う目的や車の条件などを明確にしておかないと、販売スタッフに言いくるめられてしまったり、なかなか車を選べなかったりして中古車選びに失敗する可能性が高まるでしょう。
特に確認したい点は以下のとおりです。
・乗車人数はどのくらいか
・何のために車を使うのか
・荷物はどのくらい載せるのか
・譲れる条件と譲れない条件は何か
上記のような点をしっかり確認することで、おのずと購入したい車が決まってきます。
中でも、意外と重要になるのが、譲れる条件と譲れない条件を明確にしておくこと。
ここが明確になっていると、不必要な性能や機能、オプションなどをつけることがなくなり、無駄な出費を削減できるはずです。
ある程度の予算を決めておく
中古車は新車に比べて安いとはいえ、車検代や駐車場代、ガソリン代など購入後にかかる費用は新車と変わりません。
そのため、ある程度の予算を決めておかなければ、購入後に家計が苦しくなってしまう可能性があります。
また、予算を決めておくことで必要のない機能や装備、オプションなどをつけることなく、購入できるというメリットもあるでしょう。
初心者が中古車を購入する時に注意すべき点
しっかり準備してから話を聞きに行く
何も準備をせずに話を聞きに行くのは避けましょう。
何のために車を購入するのか、目的や条件を明確にしないまま話を聞きに行くと、販売スタッフの話を鵜呑みにしてしまい、損をしてしまった、なんてことにもなりかねません。
信頼できる販売店であればよいですが、悪い店舗だった場合は初心者であることを利用し、購入者に不利な条件の提案をされる可能性もあります。
また、友人の販売店など信頼できる販売店であったとしても、購入者の車を買う目的や条件などが分からなければ、自分に合った車を見つけてもらうのは難しいでしょう。
納得のいく中古車選びをするためにも、事前の準備を怠るのはよくありません。
価格の安さだけで車を購入しない
とにかく安い車を買いたい、価格が最優先だという方もいるかも知れませんが、その考え方では結果的に損をする可能性があります。
特に中古車は、以前に使用していた人がどんな使い方をしていたか分かりづらいです。過去に事故を起こしていたり、修復歴のある車だったりすると、購入後に追加費用が必要になる場合があります。
これらの情報を初心者が知るのは難しいかもしれませんが、「自動車鑑定証」などを確認したり、信頼できる販売店に行ったりすることでリスクを減らすことは可能です。
また、安さだけにとらわれず、ある程度は購入したい車の条件や使用目的などを考える意識が重要になります。
複数の販売店で比較検討する
カタログだけで購入を決めたり、販売店を1社しか訪問せずに購入を決めたりすると後悔する可能性が高まります。
カタログだけで購入を決めると、実際の車の状態や見た目、乗り心地などが一切分からず、思っていたのと違った、なんてことにもなりかねません。
また、販売店を1社だけで決めるのは価格や条件面で損をする可能性があります。
そもそもの前提として、販売店ごとに取り扱っている中古車の数や種類、価格も異なりますし、整備士の腕前や考え方もさまざまです。
信頼できるかどうかも変わってくるでしょう。
そのため、中古車情報サイトで販売店の評価を確認したり、友人に紹介された販売店に行ったりするなど、複数の販売店で比較検討することが重要になります。
まとめ
今回は、初心者におすすめする中古車の選び方と購入時に注意すべき点について解説してきました。
中古車の購入は初心者でもすることができますが、失敗しない購入をする難易度は高めです。
この事実を理解したうえで、基本的な知識と自分の目的や条件を頭に入れてから販売店で話を聞くこと重要でしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。