教習所の技能教習の予約が取りづらい…そんな時実践したい3つのコツ
教習所に通い始めると、技能教習の予約が取りづらい問題に直面することもありますよね。
仕事でなかなか教習所に通えない方だと、教習期限までに技能教習をやり終われるのか心配になる方も多いと思います。
「どうすれば、技能教習を受けやすくなるのか」が気になりますよね。
この記事では技能教習の予約が取りづらいときに実践したい3つのコツと予約が取れない間にやっておきたいことについて解説していきます。
ぜひ、最後までご覧ください。
教習所の繁忙期は予約が取りづらい
教習所で技能教習の予約が取りづらい最も大きな原因は繁忙期であることです。
基本的には学生の長期休みである2月~4月上旬、7月下旬~9月上旬が教習所の繁忙期となり、教習生が一気に増加します。
教習生が増えても、車の台数や指導員の人数が増えるわけではありませんから、平常時と比べて予約が取りづらくなるのは必然といえるでしょう。
予約が取りづらいときに実践したい3つのコツ
閑散期を狙う
第一に実践して欲しいのが、そもそも繁忙期に教習所に通わないことです。
先ほど述べたとおり、繁忙期はどうしても予約が取りづらくなってしまいます。
そのため、効率面を考えるとあまりオススメはできません。
繁忙期は料金も少し高くなりますしね。
「繁忙期しか受けるタイミングがない」という方以外は教習所の閑散期を狙って申し込みをする方が良いでしょう。
基本的に5月~7月中旬、9月下旬~12月中旬までが教習所の閑散期と言われています。
既に申し込みをしている方はあきらめて閑散期まで待つか、次に紹介するコツを実践してみてください。
キャンセル待ち
基本的にどの教習所でも「キャンセル待ち」というシステムがあります。
これは技能教習の予約をしている人がキャンセルした場合に予約をしていない人が代わりに教習を受けられるシステムです。
キャンセル待ちの受付方法は教習所によって異なりますが、基本的には先着順で、窓口にて簡単な手続きをして順番を待つという流れになります。
しかし、受付をしても、必ずキャンセルが出るわけではありません。
キャンセルが出やすい時間帯を狙うことが重要です。
主に以下のような時間帯にキャンセルが発生します。
・早朝
・昼休み後
・平日の夜
教習所に通うのは人間ですから、朝は寝坊することもありますし、昼は急な用事が入ったり、ご飯を食べて眠くなったりしてしまいます。
また、平日の夜は残業が長引いて、教習に間に合わなくなることもあるでしょう。
雨が降っている日も狙い目ですね。
他の人が行けなくなる、行きたくなくなる時間帯、天気を狙って教習所に足を運ぶことが重要になります。
有料オプションを付ける
技能教習の予約をするために有料オプションをつける手もあります。
「キャンセル待ちのために朝早くから教習所に通うなんてしたくないよ」という方に向いている方法です。
申し込みの際に教習生と相談しつつ、教習のスケジュールを組んでくれるため、技能教習の予約ができないという悩みは皆無になります。
料金は教習所にもよりますが、5万円程度でしょう。
基本的には途中からオプションをつけることはできません。
とはいえ、申し込み済みの方でもダメ元で教習所の窓口まで相談してみるのはありだと思います。
技能教習の予約が取れない間にやっておきたいこと
キャンセル待ちをするのはしんどいから、閑散期まで技能教習するのを待つという選択をする方もいるでしょう。
また、キャンセル待ちしつつ、何かやれることを探したいという方もいると思います。
ここでは、そういった方が技能教習の予約ができない間にやっておくとよいことを解説していきます。
先に学科教習を進める
一番やっておいてほしいことは、学科教習を終わらせることです。
学科教習には予約が必要ありませんし、開講している日であれば必ず受けることができます。
ただし、教習内容は教習所によって定められるスケジュールで決まっているため、1度受講し忘れると、しばらく目的の教習を受けられなくなる可能性があります。
そのため、学科教習は受けられるうちに受けておき、先延ばししないことが重要です。
閑散期までに学科教習を終わらせ、技能教習に集中できるようにしましょう。
技能教習のテキストを読み込む
学科教習を受け終わった方やスキマ時間を有効活用したい方は技能教習のテキストを読み込んでおくことをオススメします。
技能教習で教わる内容について詳しく書かれているため、予習や復習に使うことができます。
特に技能教習の予約が取れない時期だと、運転していない期間が開いてしまいがちです。
技能教習を受けたときの吸収効率を上げるためにも、技能教習のテキストは読み込んでおきましょう。
教習期限には余裕をもってスケジュールを立てよう
最初の教習を受けた日から9か月間以内に免許を取得しなければなりません。
万が一、教習期限を付けておらず、安心プランにも加入していない場合は退学扱いとなり、再入校することになります。
その際、それまでに支払った費用は返金されませんし、再入校の費用も再び支払う必要があります。
時間もお金も非常にもったいないです。
このような事にならないためにも、事前にスケジュールを組んでもらったり、キャンセル待ちを駆使したりして上手く教習をこなしていきましょう。