ペーパードライバーが久々に運転する時におすすめな練習場所3選
「免許を取得してから全然運転していないから、運転するのが怖い」
「ペーパードライバーを克服したいけど、どこで練習したらいいかな?」
「運転初心者におすすめの練習場所はある?」
この記事にたどり着いた方はきっとこのようなお悩みをお持ちではないでしょうか?
しばらく運転をしていないと、運転の感覚を忘れてしまいますよね。
特に免許を取得してからほとんど運転していないペーパードライバーの方は、運転すること自体に恐怖心を覚えてしまうこともあるでしょう。
しかし、そのような人が運転感覚を取り戻し、恐怖心をなくすためには、実際に運転をするしかありません。
この記事ではペーパードライバーが久々に運転する時におすすめの練習場所について解説していきます。
練習場所を選ぶときの注意点や運転に慣れた後の練習場所についても知ることができるので、ぜひご覧ください。
ペーパードライバーが久々に運転する時におすすめな練習場所3選
自動車教習所のペーパードライバー講習
自動車教習所のペーパードライバー講習を受ければ、最も安全で無理なく、運転感覚を取り戻せます。
1時限あたりの費用相場はおよそ6,000円~10,000円となっており、受講者の状況に合わせたカリキュラムで練習可能です。
とにかく運転に慣れたい、バック駐車を重点的に練習したい、路上運転の感覚を取り戻したい、このようなピンポイントでの練習もできます。
また、教習所に通うのが難しい場合は出張ペーパードライバー講習を利用し、家の近くの道路で受講することも可能です。
費用は高めですが、安全で確実に運転感覚を取り戻せるため、運転に恐怖心を覚え始めている方や運転技術を再確認したい方は受講をオススメします。
運転免許試験場の技能コース
運転免許試験場の技能コースは、運転に自信のない方や技能試験受験者などのために一般開放されています。
ただし、自動車教習所とは違い、練習するためには一定の条件(指導員を同乗させられる、練習車両を持ち込める等)を満たす必要があります。
講習等はなく、あくまで練習場所が提供されているイメージです。
1時間あたり2,000円ほどで比較的安全に練習できるため、条件を満たせる方はここから始めるのがよいでしょう。
大型ショッピングモールなどの広い駐車場
運転感覚を取り戻し、駐車もできるという点で大型ショッピングモールなどの広い駐車場も最適な練習場所になります。
教習所や試験場と異なり、費用がかからず、条件を満たす必要ないため、気軽に練習できるのが大きなメリットです。
ただし、練習する時間帯によっては駐車されている車の数や車の出入りが多いことがあります。
早朝や深夜など、駐車場が空いている時間帯を選び、お店や他のお客さんに迷惑がかからないようにしましょう。
練習場所を選ぶときの注意点
おすすめした練習場所以外で運転したい方は以下のようなポイントを意識して、練習場所を選ぶとよいでしょう。
・交通量が少ない
・通行人が少ない
・道が広い
・見慣れた道路
・交差点がない
運転感覚を忘れている状態で公道を運転すると、事故にあうリスクが高まります。
そのため、できるだけ運転だけに集中できる環境を用意することが重要です。
交通量や通行人が多く、交差点がある道路などは運転以外に考えることが無数にあるため、やめておいた方が無難でしょう。
また、同じような理由から全く知らない場所を運転するのも避けておいた方がよいです。
運転感覚が戻ってきたら実践的な練習場所を選ぼう
ある程度、運転練習をして感覚が戻ってきたら、より実践的な場所で運転するようにしましょう。
実践でしか学べないことはたくさんあります。
一般道
公道を運転する場合、一般道は必ず運転することになります。
最初は見慣れた道路からはじめ、徐々に交差点がある道路、交通量が多い道路などで練習し、ステップアップしていくことが重要です。
車線変更や交差点での右折、左折などを重点的に練習し、安全確認や標識確認も意識して行うようにしましょう。
実践の中でも基本中の基本です。
狭い道
旅行などで全く知らない地域に行くと、必ずと言っていいほど「狭い道」があります。
場所によってはどうしても避けられないもあるでしょう。
そのため、「狭い道」でも練習する必要があります。
対向車がきたらどうしよう、壁にぶつかるかもしれないなど、不安になると思いますが、ゆっくり慎重に運転すれば大事には至りません。
最悪、車を停止して対向車にどうにかしてもらうか、同乗者にかわってもらうことで対処しましょう。
ここでのポイントは、車両感覚を身につけることと狭い道でも意外と大丈夫だと知ることです。
山道
山道での運転も練習しておきましょう。
ぐねぐねとしており、見通しが悪いため、運転していて気持ちのよいものではありませんが、ドライブ等で山道を通らざる得ない場面が訪れる可能性が高いです。
はじめて山道を運転する場合は、心理的な負担がかなり大きくなります。
運転経験のある同乗者を助手席に乗せ、アドバイスをもらいながら運転することをオススメします。
その際、スピードよりも確実性を重視し、安全運転を心がけてください。
くれぐれも後続車に惑わされないようにしましょう。
高速道路
長距離運転する場合、高速道路はほぼ必須になります。
自動車教習所の高速教習以来、高速道路で運転していない方も多いかとは思いますが、これから運転していくのであれば、避けては通れません。
一般道と比較し、考えることは少なくなりますが、その分スピードが出ているため、カーブや車線変更、合流にはよりいっそう注意が必要です。
はじめは車線変更せずに左側を走行し、高速道路でのスピード感に慣れてきたら車線変更の練習をするようにしましょう。
また、どうしても高速道路を走るのが不安な方はペーパードライバー講習で高速教習を受講することを検討しましょう。
運転する回数を増やし、ペーパードライバーを克服しよう
ペーパードライバーを克服するには、運転する回数を増やすことが重要です。
そのためにも、自分が続けやすく、効果のある練習場所を見つける必要があります。
今回、紹介した場所の中からあなたにあった練習場所を見つけていただけると幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。