教習所の学科試験や効果測定対策におすすめの学習方法
「学科試験、効果測定の勉強をしようと思っているけど学習方法がわからない」
「合格するための勉強方法を知りたい」
学科試験や効果測定は、教習所に通う方であれば誰しもが通る道です。
はじめて受ける人は合格できるか不安になりますよね。
なかには試験の前日に合格必勝法のような裏技を探したり、学科試験の一夜漬け学習イベントのようなものに参加してみたりと、藁にもすがる勢いで行動する方もいます。
ですが、これらの行動も博打のようなもの。
上手くはまることもあれば、はまらないことがあるのも事実です。
これでは不安要素が拭いきれませんよね。
この記事では、より堅実に合格をつかみ取るための学習方法について解説していきます。
ぜひ、最後までご覧ください。
学科試験と効果測定の学習方法は同じでよい
学科試験と効果測定が別物のように書いていますが、実際はどちらも同じような試験内容です。
つまり、学習方法を分ける必要はありません。
念のため説明しておくと、効果測定は仮免学科試験と本免学科試験の前に行われる模擬試験のようなものです。
効果測定に合格することで学科試験を受けられるようになります。
出題形式と合格基準は以下のとおり。
試験時間 | 問題数 | 問題形式 | 合格基準 | |
仮免試験前 | 25~30分 | 50問 | 〇×形式 | 50点中45点以上 |
本免試験前 | 45~50分 | 95問 | 〇×形式(90問) イラスト形式(5問) |
100点中95点以上 |
※教習所によって異なる場合があります。
効果測定に合格するために勉強することが。そのまま学科試験の勉強になります。
多くの教習所では効果測定に落ちても無料で何度も挑戦することができますが、だからといって勉強をサボると、学科試験前に困るということを頭に入れておきましょう。
どうせやるなら早めからやっておいた方がよいです。
おすすめの学習方法
過去問を繰り返し解く
学科試験、効果測定に受かるために最も効率的な勉強は過去問を繰り返し解くことです。
細かいことは考えたくない、とにかく何か1つだけ勉強方法を教えてくれ。
こういった方は、とにかく過去問重視の学習をおこないましょう。
理由は2つです。
1つは過去問から試験問題が出題されること。
もう1つは問題文と解答の傾向をつかめることです。
学科試験、効果測定では過去に出題された問題が出題されることが多々あります。
そのため、1度でも過去問に触れておけば、「あれ、この問題見たことある」というように回答までの時間が短縮できるようになります。
また、学科試験、効果測定ならではの独特の引っかけ問題、言い回しなど、試験問題の傾向に慣れておくことで、この問題文だと×だな、〇だな、というようになんとなくの目星を付けられるようにもなります。
つまり、過去問を繰り返し解き、常に合格点を超えている状態で本番の試験を迎えることができれば、ほぼ合格は確定しているようなものです。
間違えた問題は教習本で振り返る
過去問を繰り返し解くなかで間違えた問題は教習本で振り返りましょう。
教習本では交通ルールや運転で必要な知識を図やイラスト、写真などを用いて、分かりやすく説明されています。
また、学科教習で1度扱っている内容にもなるため、「あー、これのことだったのか」というように納得感を得やすく、頭にも残りやすいです。
間違えた問題はそのままにせず、振り返ることでより効率的に知識を定着させることができます。
毎日コツコツ勉強する
教習の空き時間、教習所までの移動中、教習がはじまるまでの数分など、スキマ時間を見つけて、毎日コツコツ勉強しましょう。
1回に長時間勉強するよりも、1日に少しを何日も続けていくほうが記憶の定着には有効です。
ある程度、学科教習を受け終わり、基礎知識を得た後は効果測定や学科教習の過去問を解き始めることをおすすめします。
結局、シンプルで地味な学習方法をやりきれるかどうか
こんなことをいうと、面白くないかも知れませんが、結局、シンプルで地味な学習方法をやりきることが効率的な勉強方法です。
学科試験、効果測定は過去問を繰り返し解くことで合格できます。
あとは地道に毎日コツコツと学習するだけです。
シンプルなことをやりきりましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。